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Huglobe!(はぐろぶ) | September 25, 2017

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【イベントレポ】エシカルファッションカレッジに参加しました!

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「世界フェアトレードデー」、そして「コットンの日」でもある5月10日、IID世田谷ものづくり大学で行われた「エシカルファッションカレッジ」にHuglobe!インターンの越村麻里が参加させていただきました♪
 
今回のイベントは、環境・社会に過度な負担を強いることのない生産方法で取り組まれた「エシカルファッション」について知ってもらうきっかけを作ることを目的として、1日限りの学校という形で、デニムブランド「Lee」を手掛けるリー・ジャパン株式会社と世界の子どもを児童労働から守るNPO法人「ACE」によって開催されました。
 
子どもから大人まで楽しめる講義やワークショップ、ショーやドキュメンタリーの授業がたくさん開講されていて、会場は大盛況でした!
 
今回わたしが受講した講義は2つ。
 
1つ目は「これからのファッション」です。
 
ファッションジャーナリストの生駒芳子さんをナビゲーターにピープル・ツリー代表のサフィア・ミニーさんとリー・ジャパン株式会社の細川秀和さんが、これからのファッションについて語りました。
 
エシカルファッションの現場に立つ方々の生の声、そして現状を知り、自分の勉強不足な点に気付いたり、はっとさせられることが多かったです。
 
例えばデニムの「ウォッシュ加工」。
すこし色落ちしたデニムがトレンドだったりすると、履き古した感がでていて、加工されているデニムが欲しくなりますよね。
しかし、そのウォッシュ加工には様々な薬品が含まれているため、その加工作業をする人たちに健康被害が起きているそう。
トレンドばかり追いすぎて、わたしたちは商品を作ってくれている人に対する「思いやり」を忘れている側面があることに気付かされました。
 
大量生産・大量消費が当たり前となっている今の日本では、「より安いもの」「より新しいもの」「流行っているもの」を求める傾向が強まっています。
流行は瞬く間に移り変わってしまうもの。流行ばかり目を追って、買って、捨てて、また買っての負のサイクルを繰り返すのではなく、自分のペースでファッションを楽しめるよう、わたし自身、もっと考えてみようと思いました。
 
2つ目の講義は「フェアトレードはどこがフェアなの?」。
 
バングラデシュなどの現場でみたフェアトレードについて、『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターを務めた末吉里花さんによる司会進行のもと、フェアトレードファッションのパイオニア、ピープル・ツリー代表のサフィア・ミニーさんと現地(バングラデシュ)の生産者サントゥマイヌル・ハクさんのトークセッションが行われました。
 
おしゃれでかわいいピープル・ツリーのフェアトレード商品は、バングラデシュの首都から少し離れた場所にある「タナパラスワローズ」という工場で250名ほどの女性たちによって作られています。
今回はそこに勤めるスタッフの方が、福利厚生を整えた施設、環境を意識した商品作りのことや、「まだまだ問題はあるけれども、自分たちの活動に自信がある」という気持ちをお話してくださいました。
ピープル・ツリーの商品はフェアトレードだけではなく環境を破壊しないように行程を意識した製品などが多く、これこそアパレルブランドの未来の姿だなとわたしは思いました。
 
他にも、たっくさんワクワクさせられる授業が開講されていたのですが、時間の都合で行けませんでした・・・残念。
 
ワークショップ会場では、さまざまなワークショップが開かれていたのですが、わたしが1番惹かれたのは、“ガールズが世界を変える”をコンセプトにしたファッションブランド「Over the RAINBOW」による「裂織」というリサイクル方法で作られたリボン作り体験です。
裂織とは、布を裂いて新しく織り直す東北の伝統工芸であり、150年程前の女性の知恵から生まれたリサイクル方法。
この企画では、「過疎化とともに途絶えようとしている伝統に触れること」と「リサイクルすること」を楽しみながら学べ、ほんの少し手を加えることによってゴミだったものが素敵なものに生まれ変わることが分かりました。
 
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このリボン作り体験の隣では、「かわいい」をコンセプトにフェアトレードやソーシャルビジネスを大学生に広めている学生団体S.A.L.がTo2Bagというクラッチバックを販売していました。
 
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このクラッチバックは、実際にバングラデシュの工場を訪問し、現地の方の信頼を得てから、制作を依頼したそうです。
学生だからできない、と諦めるのではなく、学生だからこそできることを見つけ、取り組む姿勢が素晴らしいと思いました。
 
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今回のイベントでは、子どもから大人まで、エシカルファッションについて知っている人も知らない人も、自分の洋服がどう作られ、地球にどのような影響を与えているのか、どうしたら問題を解決できるか、楽しみながら考える「きっかけ」が生まれたのではないでしょうか。
 
わたしは、知れば知るほどエシカルファッションって素敵だなと思う反面、知るきっかけが少ないと感じています。
エシカルファッションについて初めて知った方々が、「もっともっと学びたい!みんなに伝えたい!」とおっしゃっていたので、わたしはこれからもHuglobeを通して「知るきっかけ」を提供していきたいです。
 
認知度が上がってきたとは言え、まだまだエシカルファッションは知られていません。一人ひとりが行動して、もっともっとその意義を広められたら、もっと素敵な世界になる。そう信じてわたしも自分にできることを頑張ります。
 
(インターン・越村麻里)
 
 


Mio
  • On 2014/05/19