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Huglobe!(はぐろぶ) | July 23, 2017

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あなたはいくつ知っている?アウェアネス・リボンの色に込められた意味

awareness ribbons

http://www.precisionbadges.com.au/specialty
 
アウェアネス・リボンって知っていますか?
社会運動などに対する賛同や支援の意思を示す、輪状に折ってピンで留めた短いリボンのこと。
もしくはそれをモチーフにしたバッジやシールなども良く見かけますね。
 
いろんな色のリボンがあるけれど、それぞれどんな意味を持っているのか気になって、調べてみました!
 

ピンクリボン

 
pink_kyoto

http://pinkribbon-kyoto.jp/pinkribbon_kyoto2013/index.html


 
もっとも良く知られている色でしょうか?
ピンクリボン=「乳がん啓発活動を表す」世界共通のシンボル。
「乳がんで悲しむ人を一人でも減らしたい」との想いから1980年代にアメリカで発祥し、2000年ごろから日本でも盛んになってきました。
乳がん検診の早期受診を呼びかけるために、行政、市民団体、企業などが独自のピンクリボンマークを掲げ、様々な活動を行っています。
 
・生涯に乳がんを患う日本人女性は、15人に1人と言われていて、乳がんで亡くなる女性は1980年と比べて約3倍。
・乳がんになる割合は、胃がんや大腸がんのように年齢が高まるとともに増えるがんとは異なり、30代から増加し、40~50代という比較的若い世代で最も多い
国立がん研究センター がん対策情報センター「がん情報サービス」より)
☆10月は「ピンクリボン月間」です。
 
【参考:ピンクリボンフェスティバル
 
 

ホワイトリボン

 
white

http://whatson.cityofsydney.nsw.gov.au/events/9176-white-ribbon-day


 
ホワイトリボン=「世界中の妊産婦と赤ちゃんの命を救う」シンボル。
世界では多くの女性が妊娠・出産によって命を落としている現状を受け、すべての女性が安心に姙娠・出産できる世界をめざした運動です。
日本では、途上国の妊産婦と女性を守るNGOジョイセフが運営するホワイトリボン・ジャパンが運動を主導しています。
白いリボンには、妊娠や出産によって亡くなった、女性たちへの哀悼の意が込められているそう。
(ほかにも、女性に対する暴力を止める呼びかけのシンボルとしても広く使われています)
 
【参考:ホワイトリボン・ジャパン
 
 

レッドリボン

 
red

http://www.illawarraqinfo.com/page14.htm


 
レッドリボン=「エイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示す」シンボル。
“レッドリボン(赤いリボン)”は、古くからヨーロッパに伝承される風習のひとつで、もともと病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すものでした。
この“レッドリボン”がエイズのために使われ始めたのは、アメリカでエイズが社会的な問題となってきた1990年ごろのことです。このころ、演劇や音楽などで活動するニューヨークのアーティストたちにもエイズがひろがり、エイズで死亡する人々が増えていきました。
そうした仲間たちに対する追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すため、“赤いリボン”をシンボルにした運動が始まりました。”
API-Net エイズ予防情報ネットより)
 
☆5月7日は世界エイズ孤児デー、12月1日は世界エイズデーです。
 
【参考:API-Net エイズ予防情報ネット
 
 

グリーンリボン

 
green

http://www.green-ribbon.jp/


 
グリーンリボン=世界的な移植医療のシンボル。
日本で2008年から展開されているグリーンリボンキャンペーンでは、臓器移植への正しい理解、臓器提供の意思表示をさらに普及するとともに、臓器移植について、また広くは「いのち」についてみんなで「話す」ことの大切さを伝えています。
 
グリーンは成長と新しいいのちを意味するといわれ、“Gift of life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者さん(レシピエント)のいのちのつながりを表現しているそう。
「臓器提供意思表示カード」のほか、現在では被保険者証や運転免許証に、臓器提供の意思が記載できる欄を設ける取組が進んでいます。
 
【参考:グリーンリボンキャンペーン
 
 

オレンジリボン

 
orange

http://www.orangeribbon.jp/


 
オレンジリボン=海外では反人種差別、日本では児童虐待防止のシンボル。
2004年、栃木県小山市で3歳と4歳になる二人の可愛らしい兄弟が父親の友人から再三にわたって暴行を受け、息も絶え絶えの状態で、橋の上から川に投げ込まれて幼い命を奪われるという痛ましい事件をきっかけに、全国でオレンジリボン運動が始まりました。
日本では、虐待で死亡する子どもは1週間に1人といわれ、この不幸を根絶しようという運動は年を増すごとに拡大しています(「オレンジリボン運動」Facebookページより)。
オレンジ色は子どもたちの明るい未来を表しているとのこと。
 
☆11月は児童虐待防止推進月間です。
 
【参考:オレンジリボン運動(NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク)
 
 

イエローリボン

 
yellow

http://readerinterrupted.blogspot.jp/2012/10/yellow-ribbon-sugar-cookies-aka-cancer.html


 
イエローリボン=欧米では戦地の自国兵への連帯、日本では障害のある人々の社会参加を推進するシンボル。
日本障害フォーラム(略称 JDF)は、2006 年に国連で採択され、2008 年に発効した障害者権利条約を日本国内に広く普及し、日本での条約批准をめざして<イエローリボン>運動を提唱しています。
 
【参考:日本障害フォーラム日本障害者協議会
 
 

ティールアンドホワイトリボン

 
tealandwhite

http://www.fundraisingforacause.com/wholesale-fundraising-merchandise/teal-and-white-ribbon-merchandise.html


 
ティールアンドホワイトリボン=世界中で使われている、子宮頸がん患者支援と子宮頸がん予防啓発活動のシンボル。
ティール(teal)とは、英語で“コガモ”を意味しており、コガモの頭から首にかけての羽の色も表すそう。
 
近年、罹患率、死亡率ともに若年層で増加傾向にあり、20歳以上の女性では、2年に1回、細胞診による子宮頸がん検診の受診が推奨されています(独立行政法人国立がん研究センター がん対策情報センター「がん情報サービス」より)。
そこで、子宮頸がんの予防・検診・治療に対する正しい知識を普及・啓発し、日本における子宮頸がん罹患者数、死亡者数を減らすとともに、子宮頸がんになっても、その人らしく生きていくことを支援する社会を実現するための象徴がティールアンドホワイトリボンなのです。
 
【参考:ティール&ホワイトリボンプロジェクト
 
 
いかがでしたか?世界中で多くの団体がシンボルとしてアウェアネス・リボンを採用しているため、同じ色のリボンでも様々な意味を持つケースもありますが、ここでは海外または日本で広く使われているものをご紹介しました。
 
ほかにも、「性同一性障害を持つ人への理解を広げる」空色リボンや、「社会や家庭からの暴力をなくすことを目指す」パープルリボンなど、本当にたくさんの種類があるようです!
 
アウェアネス・リボンは、「見せかけの支援」や「自己満足」だと批判されることがあるのも事実。
しかし、社会問題を解決するための第一歩は、「まず自分が知る」こと、そして「周りに伝える」こと。
アウェアネス・リボンがそのきっかけになることもあるのではないでしょうか?
 
この記事でご紹介した中に、あなたが関心を寄せる運動や問題があれば、参考として載せた団体のウェブサイトをチェックしてみてくださいね!


Mio
  • On 2013/09/16